こんにちは。@toidackです。
ほぼ一年ぶりの更新となります。
以前に上記の記事を投稿しましたが、wenaを使い続けること約一年。相変わらず便利に使っていますが、そろそろヘッドも飽きてきた頃。好きな時にヘッドを変えられるのがwenaのいいところ。ただし、種類も限られていて自分好みのヘッドが無かったため、今回は純正では無いクロノグラフソーラーのヘッドをwenaに取り付けてみました。
調査&選定
純正では無いヘッドをつける以上、すべて自己責任です。しかも時計は安いものでは無いため、買ってみたけれどwenaで使えなかったでは悲しすぎます。そこでまずは、クロノグラフでwenaが使えそうな時計を探すことにしました。調べるポイントは唯一。
ラグ幅(ベルト幅)が22mmであること。
これだけです。たったこれだけ。wenaのベルトが22mmなので。
しかし!これが調べてみると結構大変。各メーカーや通販サイトを見ても、時計のラグ幅が書かれていることがほとんどありません。まぁそれは当たり前のことで、誰もベルトの幅に合わせて時計買う人なんてwena使っている人くらいですからね。。
このままではらちがあかないので、まずは自分好みのクロノグラフを出しているメーカーを一通り調べてみました。その結果、候補は以下の2つになりました。
WIRED
ここは既にwenaとコラボで商品を出していますよね。値段も手頃で、デザインもいい感じ。特に気に入ったのは福士蒼汰君になれるモデル「AGAW443」です。他のクロノグラフもなかなかおしゃれです。しかし当然のことながら、ラグ幅は記述が無いため、SEIKOへ問い合わせてみました。
そしていただいた回答が以下のとおり。
お問合せいただきましたワイアード AGAW443のラグ幅は22mmでございます。ワイアードのクロノグラフでラグ幅が22mmの製品は、AGAW444、445、446、440,441,442AGAV101、102などでございますが、お手持ちのベルトが全て装着できるかどうかは、ベルトと時計本体の接合部の形状、接合部品の穴位置などにより異なりますため何とも申し上げられません。きちんと装着されておりませんと、隙ができたりベルトが外れて時計が落下したりすることがございますので、ワイアード取扱店にてご相談いただきますよう、お願い申し上げます。
すごいSEIKOさん!!!
こんな突拍子もない質問に、1日経たず回答をくださいました。
ともかくwenaの22mmとはピッタリでした。
結構候補はありました。
EDIFICE
そして2番目はEDIFICE。値段がWIREDより高い分、多機能です。デザインも落ち着いた感じ。こちらもまずは自力でラグ幅を調べてみました。
するとこれは奇跡的に「ベルト幅22mm」と記述がありました。
他の種類も調べてみました。
うーん、ベルト幅書いてあるにはありますが、22mmではないですね。一番上のモデルと全く同じデザインに見えるんですけどね。これは実物も見たかったので、ヨドバシカメラで色々聞いてみました。
結論からいうと、上記のモデルはすべて22mmでした。しかし実際にちゃんとベルトがつけられるかは分からないとのこと。そこでダメ元でwenaのベルトがつけられることを確認してから、購入することができるか聞いてみましたが、やはりダメでした。
だったらとりあえず買ってみよう!
多分大丈夫と言っていたし。。使えなかったらどうしよう。。
ということで、以下のモデルを買ってみました。
開封の儀&検証
これはTwitterでやってましたので、そのリンクを張っていきます。
wenaに合うでしょうか? pic.twitter.com/cTI6qZZepy
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
ペリペリを剥がしたところ。大きさ違いすぎ。 pic.twitter.com/x1tfcid4Ip
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
操作が難しい。。一応入れてみたけれど、アプリは使わないでしょう。 pic.twitter.com/MBnhW0Ydla
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
ヨドバシで先に頼んだ、バネ棒外しが来ないので、合うかは試せないけれども、合わせた感じでは、幅に問題は無さそう。 pic.twitter.com/j3Km5OHyE4
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
ベルトの質感はしっかりしているし、凝ってる。将来的にはこのまま使ってもいいかもね。 pic.twitter.com/LEHzJTZHDS
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
ただ当たり前なんだけれど、ヘッドの重さが全然違う。 pic.twitter.com/lX8Xmpf0F9
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
まだ来ないので、多分使わないであろうEDIFICEのバンド調整もしてみた。下4コマ、上3コマ抜き。 pic.twitter.com/vLlpW8VQpZ
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
並べると大きさの違いが歴然 pic.twitter.com/2N7NeMgrXR
— といだっく (@toidack) June 10, 2017
そしてそしてついに!!!!
wena wristのヘッドをEDIFICE TIME TRAVELLER(EQB-501XD-1AJF)に換装完了!
クロノグラフソーラー&スマホと連携して時刻補正も。これ以上無い高みに達した。 #wena pic.twitter.com/5HHeBBlYkx— といだっく (@toidack) June 10, 2017
何の問題も無く取り付けることができました〜〜!!
iPhone 6s Plus (4.15mm, f/2.2, 1/10 sec, ISO100)
すごくうれしー!
デザイン完全に崩壊している気がしてならないですけどね。。
いいんです!
タキメーター付いてるし、クロノグラフだし、ソーラーだし、BluetoothでiPhoneと連携できるし!
というで、今回は以上。
そしてお決まりですが、この記事で書いている内容は無保証です。あくまでも自己責任でお願いします。
補足
EDIFICEの金属ベルトを外すのには、以下のバネ棒外しを利用しました。マイナスドライバなどでもできるようですが、壊すこと無く確実に行うには、専用道具の利用をお勧めします。それでなくてもリスクが高いので。
ベルトの長さの調整には、上記と同じく明工舎の以下をおすすめします。数百円の物も昔試してみましたが、使い物にならず、ベルトに傷が入りました。Made in Japanの明工舎をご利用下さい。一生使えますので。